こんにちは。かずさのすけです。
実は今週末、ニコンのD750というフルサイズデジイチを買ってニコンおじさんになっていました。
元々はといえば、常用カメラをリプレースしようかなーというところから始まったのです。
キヤノン EOS 7D + sigma 18-200mm(新しいやつ)
ソニー α55 + tamron 18-200mm
の2台がありましたが、それぞれちょっと不満があり…
7Dは、AFの動作がまやの好みじゃない。その好みじゃないとこの動作は変えられない。
具体的に言うと、AF後のレリーズが思ったより時間がかかるときが割とある感じ。ここはレンズとの組み合わせもあるようですが。へぼ高倍率の望遠端だとちょっと厳しい感じ。
α55は、スリープからの復帰時間が長いときがあるのと、バッテリ持ちが悪い。
両機種とも、シャッターチャンスに弱いことがあるってのが個人的に不満なとこでした。
ここからスタートしたはずなのになぜかフルサイズを買うことになったのが個人的にも不思議ですがw
元々は、その「シャッターチャンスに弱い」を克服するために…
- EOS 80D
- α6000
- α99 II
…あたりを検討していたはずなんです。はずなんですよ。
ところで自分、昔EOS 5Dを使ってたことがありまして、これがまたいい具合だったんですよね。「撮像素子がでかいのは正義」という主義で、デジイチに手を出したのもそれでした。
最初に買ったデジイチはキヤノンのEOS KissDNでした。しばらく不満なく使っていたのですが、しばらくしてEOS 5Dが鮮烈デビュー。フルサイズが一気に手が届くところまで降りてきたらそりゃあ飛びつきます。当時34万円だったかな…いまでいうと5D MarkIIIよりちょっと高い感じでしょうか。
そんなかんじで手に入れた5Dですが、常用では28-300mmのタムロンの適当な高倍率をつけてることが多かったんです。これが結構いいかんじ。AF駆動は遅いけど思ったようにぽんぽん撮れるし出てくる絵も割と思ったとおり(レンズがレンズなのでそれほど期待はしてないけど)。車載撮影のおともにもとてもいい感じだったのを記憶しています。
その思い出があってフルサイズまた欲しいな~という思いがむくむくと頭をもたげてきてしまったような、今にして思うとそんな気がします。
もちろんいろんなレンズを試しまして、50mm f1.8やf1.4、24-70mmF2.8L、70-200f4Lとかタムロンの90mmマクロとか…
ですけど、一時期会社がちょー厳しくなってボーナスなかったり賃金若干カットになったりした時期がありまして、そのときに全部売っちゃったんですよね。
その後はα55に18-200mmつけて使ってたり(これがまたいい感じで、象面位相差AFが出る前のライブビュー機としては出色のAFでした。いまでも早い)。ボチャマーに7Dを売って貰って使ってみたり(50mm f1.8つき。あとから高倍率を買って使ってました)。ですが、前述の不満点が出てきまして、今年は幸いボーナスがまともに出てきましたし他の出費もなかったので、物欲がふつふつと。
で、80Dやα6000、α99 IIあたりを検討していたのですが、どれも一長一短。まわりまわって、それならバッテリー追加してα55を電源スイッチ状態把握しながら使ってればいいじゃんと結論づけ… そして行き場の無い物欲だけが残ってしまったのです。物欲は次第に姿を変え、やがて「フルサイズほすぃ」という謎の衝動となりかずさのすけを襲ったのです。
…というわけで、フルサイズ。
5Dを持っていたことから順当に行くと5D MarkIIIか6Dか…というところですが、
- 5D MarkIIIはちょっと高い(20万くらい)のとWi-Fiがない。ちょっと古い。
- 6Dは高感度モンスターだけどAFが弱い(中央一点直線番長?)のとちょっと古い。
うーん、どうしよう…幸いというかキヤノンのフルサイズレンズ資産が今は無いわけだし、せっかくならほかのメーカーも見て見よう…ん?ニコンのD750よさそうじゃん。
というわけでD750になってしまったわけです。
思えばEOS 5Dを買うときにもニコンのD200あたりをちょっと検討したこともあるのですが、あの頃のニコンのデジイチはちょっと微妙な感じでしたからね…
ただ、メーカーとしてのニコンは大好きで、チャンスがあれば一度使ってみたいとは思っていたのがようやく実現したので割と満足。
さて、言い訳は書いたからこれから楽しもう。おー
とりあえず1本目の単焦点は50mm f1.8でしょう。撒き餌としてはちょい高いね…
なんかf2.8の標準ズームなのにクソ安いんですけど。コスパいいって評判みたいだから気になるのぜ