問題集から長文が消える 著作権で引用できず

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問題集から長文が消える 著作権で引用できず(産経新聞) – Yahoo!ニュース

大学入試の過去問題集などで、国語の長文読解問題の一部が掲載されない異例の事態が起きている。評論などを執筆した作家から著作権の許諾が取れていないためだ。~

うーむ、「著作権者の利益>教育」っていうのは違うだろう。でも現状の著作権法が教育を特別扱いしてない以上は著作権法に従うしか無いわけで。文化の発展のための著作権法が教育を阻害するってどうなんだろうね。
追記:
今回問題になっているのは、いわゆる「赤本」などの出版社が出している参考書等なんですね。学校等で行われる教育のための複製は著作権法第35条第1項で認められていました。ちゃんと見ないとダメですね。ここでは「学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。)において」は適切な複製が認められていますが、今回の問題集については営利を目的とした出版社なのでこの範囲ではないと。だからちゃんと著作権処理を行う必要があるのですが、以前はこれが行われていなかった。それに対し作家が抗議するのはもちろん正しいことなのですが、割りを食うのは受験生。うーむ。
※コメントでのご指摘ありがとうございました。

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「問題集から長文が消える 著作権で引用できず」への4件のフィードバック

  1. たぶん頭の構造が「ゆとり教育」を生み出した人たちと同じと思われ・・・
    教育は法律とかで保護してあげないといかんのでしょうな、
    線引きとか難しいと思いますが(もえたんは教育に入るのか?とかw)

  2. 著作権は教育活動で使用する場合、許諾を得ずに利用することは認められています。
    じゃないと教員もうかうか教材なんて作れません。
    今回、問題になっているのが赤本ってのは教育活動で使用しているということにならないんじゃないの? と言うことだと思いますが。
    赤本は別に過去問載せて利益とってるだけなんで、著作者にフィーを払うのは当然だとは思うのですが、出典を拒否するのはどうなんでしょうねえ?

  3. 現在進行形で困っております。
    出版物だけではなくて、塾、予備校等の模試やその過去問にも影響が出てます。
    具体的には、例えばT大受けようとすると、過去問と模試の過去問の2本柱になるんですが、過去問がコピー不可になるため片足状態で、大変困ってしまいます。
    大体著作権は元々著作者ではなく出版業者の権益を守るためのもので、日本の著作権法に至っては(既に独自の版権保証の仕組みがあったにもかかわらず)単に概念だけ輸入したものです。よって消費者の意向なんてものはまるっきり反映されません。というかされるはずがない。
    著作権の行使のされ方の変化もあり、法律自体が実体に合わない状態になっています。必要とする情報を入手する権利、いわゆる「受信権」も含めて、再検討する必要があると思いますね。
    まあとにかく早く受かって走りにいきたいですorz

  4. > ゆきよろさん
    教育の線引きは難しそうですね。
    今回も企業の営利活動が絡んでいるのですが実際に教育で使われていることは確かなわけですし。
    > 名無しさんその1
    ご指摘ありがとうございます。エントリのほう追記しました。
    たしかに、営利活動ですからちゃんと著作者に還元しなさいというのは当然なわけですね。ただ、これも言うとおり、出展拒否のために困るのは受験生なわけで。
    > 名無しさんその2
    あらまあ、現在進行形で困ってられるとは。
    塾や予備校でも影響がでてますか。
    今や学校だけでなく塾や予備校も教育システムの一環ですからね。著作権については自然権ではないだけに時代に合わせてそのあり方は常に変えていく必要があるはずなので、これは本当に早めの対応がされるといいですね。
    でもまあ、対応よりは受験のほうが確実に早いわけでw
    志望のところに受かるよう祈っております! がんばです!

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